「カブトムシの里」

1/2住む 都会と田舎の違い

みなさん、こんにちは。

地方と都会に二分の一住むという選択

ココトココ事務局です。

今年度より、西脇市芳田地区明楽寺町にある竹林を活用して、「カブトムシの里プロジェクト」がスタートしています。この取り組みは、西脇北高校が中心となり、芳田自治協議会も協力しているプロジェクトです。

全国どこにでもある竹林。この竹林が放置されている状態、いわゆる「放置竹林」が、近年、竹害として問題になっています。その大きな理由と言われるのが、竹の繁殖力の高さと根を浅くはるという特徴が重なり、山の広い範囲で土砂災害を引き起こす危険性です。竹だけではなく間伐等も含めて、山の手入れは必要ですね。そこで、このプロジェクトでは、ウッドチッパーを使って竹を粉砕し、ご覧のように竹チップの山にして放置しておきます。

そして、数か月放置した状態で、掘り起こしてみるとご覧の通り!カブトムシなのかクワガタなのか、それともカナブンか、まだよくわからないですが(笑)、竹チップの山の中に、たくさんの幼虫が誕生していました!産業廃棄物処理の関係や、おがくずは引火性が強く、事故の可能性もあるため、カブトムシたちも産卵する場所が近年少なくなっているのだとか。そのため、このような竹チップの山にもカブトムシたちが寄ってきて産卵するようなんですね~!こんなに幼虫が誕生していて、びっくりしました!(笑)

ちなみに、カブトムシの寿命はおおよそ1年。 ほとんどを幼虫で過ごし、成虫でいるのは長くて3ヶ月、短い場合は1ヶ月ほどの寿命なのだそうです。そのため、来年の春頃には成虫になっているかもしれませんね。まさに田舎だからできるカブトムシの里プロジェクト。ぜひ、たくさんの子ども達に遊びに来る日が楽しみにです♪。

ご相談、質問などございましたら

「ココトココ」事務局までご相談ください。

「二拠点」経験者が、お話を伺います。

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