「稲刈り」と「カヤネズミ」

1/2住む 都会と田舎の違い

みなさん、こんにちは。

地方と都会に二分の一住むという選択

ココトココ事務局です。

すっかり稲刈りの季節となりましたね。食卓に新米も並び、秋の味覚を堪能しているこの頃です。

先日、兵庫県多可町の農家さんの稲刈りに参加させてもらいました。いまはコンバイン等の稲刈り機が主流ですが、手作業の稲刈りも貴重な機会なので、張りきって参加。稲を鎌でザクザク刈る作業は、気持ちがよくて夢中になります(笑)。また刈り取った稲を束にして、天日干しの作業も。うまく束にできない不器用さに直面しつつも、なんとか天日干しまでお手伝いさせてもらいました(笑)。

さて、そのような場所に、生息する日本一小さなネズミ「カヤネズミ」を皆さんご存じでしょうか?

その名の通り「カヤ」と総称される、イネ科の植物が生えている草むらや河川敷、田んぼなどに生息するカヤネズミ。しかし、近年は土地の開発などでカヤが減少しているため、すみかが奪われて年々減少しており、レッドデータブック「絶滅危惧2類」指定のところもあるそうです。

今回の稲刈りで、カヤネズミの巣がありました。(稲が丸くなっているところ)もちろん中にカヤネズミはいませんが、こんな風に稲穂に巣をつくるんだなと、面白い発見でした。

近年、このようなカヤネズミをはじめ、オオサンショウウオ、ムササビ、ヒメボタル等を地域の観光資源として、ツーリズムに取り組もうとしている地域もあるようです。このように自然に触れることはとてもいいことですね。子ども達にも良い経験になるように思います。

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「二拠点」経験者が、お話を伺います。

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