「能登半島地震-避難所-」

1/2住む 都会と田舎の違い

みなさん、こんにちは。

地方と都会に二分の一住むという選択

ココトココ事務局です。

2024年元旦に発生した能登半島地震。能登半島を地震・津波・火災等、複合災害が発生したため、被災地は甚大な被害を受けています。被災者は約3万人、そのうち石川県の県庁所在地である金沢市に約5000人が1.5次避難・2次避難と言われている避難所に避難しています。(2024年2月時点)今回、厚労省から委託を受けて支援に入っている方にご案内いただき、現地を確認してきました。

まず、能登半島の道路が甚大な被害を受けているので、現状ではこのようなMAPの状況です。交通インフラの復旧・復興が急がれます。

また、「1.5次避難所」は、ご覧のようにプライベート空間は確保されています。発生から1か月を経て、現在約250人が避難しており、その多くは高齢者です。医療従事者や復旧・復興の情報が入ってきますので、安心感もあると思いますが、この状況が続きすぎるのも衛星上、心配です。また、2次避難所は旅館ホテルですが、現在、二次避難されている方のお話を伺うことができました。コミュニティ単位で2次避難している人はまだ安心ですが、個別に2次避難した人は、復旧・復興の情報が入ってきません。(1,5次避難所では新聞が手に入りますが、2次避難所では自分で購入する必要があります)情報が追えないため、生活再建がどのように進んでいるのか、大変気になるとおっしゃっていました。また、復旧・復興が「今後こうなる予定です」という方向性が示されれば、まだ安心なのですが、その道筋が示されないため、先行きや見通しが見えない状況です。その2次避難所も、2月21日には2次避難所を閉鎖する話があるそうです。(今後の見通しについて話がないのに・・・)

ますます、事前対策の必要性を感じました。

ご相談、質問などございましたら

「ココトココ」事務局までご相談ください。

「二拠点」経験者が、お話を伺います。

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