復興もまちづくりも「ママの元気が一番」

みなさん、こんにちは。

地方と都会に二分の一住むという選択

ココトココ事務局です。

3.11への慰霊と教訓を今後の災害対応に活かすために、東日本大震災復興支援活動の戦友でもある、瀬川映太さんにお越しいただき、さまざまな経験を通して「いのち」の尊さを語る、子育て世代向けの防災・減災のワークショップを開催しました。

瀬川さんは、3.11東日本大震災で私と一緒に宮城県南三陸町に2年間入って以降、熊本地震では阿蘇に半年、西日本豪雨では愛媛（宇和島）、九州北部豪雨では福岡（朝倉）、台風19号では栃木（鹿沼）など、全国で発生する災害の発災直後に、現場にかけつけて復興支援活動を続ける活動家でもあります。その瀬川さんが語る中で、特に印象的だったのが、避難生活時期は、特にママさんの心労は大変過酷な状況に陥ってしまいます。そのため、災害から復興を目指すには、復興もまちづくりも「ママが元気であること」が一番の復興の近道であると語っているのが印象的でした。

また、兵庫県立大学院生で減災防災を研究する、前川さん・松田さんにもお越しいただき、有事の際に発生する、様々な状況を想定した「クロスロードゲーム」という災害時を想定してみんなで意見を述べて考えるワークショップも実施。「涙あり、笑いあり、学びあり」の場になりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。今後、この活動を都市圏で数多く開催していきたいと考えています。ご期待ください！

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